『ICL手術って、お医者さんだったら誰でもできるの?』
『認定医やエキスパートインストラクターって何?』
『エキスパートインストラクターが在籍している病院を知りたい!』
ICL手術に興味があったり受ける予定がある人の中には、手術を執刀する医師についてくわしく知りたいと感じる人がたくさんいらっしゃいます。
私は『品川近視クリニック』でICL手術を受けた経験があり、手術前に執刀する医師が持つ資格について調べていました。
そこで本記事では、ICL手術を行うのに必要な資格から、“エキスパートインストラクター”と呼ばれる先生が在籍する病院までお伝えしていきます。
本記事を読むことで、認定医とエキスパートインストラクターの違いがわかり、実際の病院選びの参考にすることができます。
【実績・安全性ともに最高レベル】
→北澤医師が執刀 アイクリニック東京 サピアタワー
ICL手術のエキスパートインストラクターについて
ICL手術は、眼科医であれば誰でもできるわけではなくて、特別な資格が必要となります。
ICL手術を行うことができるのは、次の3つに入る眼科医です。
- エキスパートインストラクター
- インストラクター
- 認定医
エキスパートパートインストラクターが最も上位で下位にインストラクターと認定医が位置します。
それぞれの役割をまとめると、次のとおりになります。
- エキスパートインストラクター⇒2024年11月時点で日本国内では14名。新しくICLの認定医を決める上で、最終決定権を持つ
- インストラクター⇒ICL手術をする技術があるか判断するために、実際に手術で立ち会う
- 認定医⇒インストラクターと*スターサージカル社のICL製品担当者から、ICL手術をすることが認められた眼科医
*スターサージカル社:眼内レンズを販売する会社
ICL手術をする資格がある眼科医の中でも、手術の腕と実績が広く認められたお医者さんがエキスパートインストラクターになります。
■シニアエキスパートインストラクター
最上位の資格としてシニアエキスパートインストラクターがあります。ICL医療に長く貢献したとして国内では2名の医師(中京眼科:市川医師、山王病院アイセンター:清水医師)が認定されています。※2024年11月
エキスパートインストラクターが在籍する病院まとめ
2024年の11月時点では、日本国内にエキスパートインストラクターは14人しか存在しません。
実績を調べてみると、名医の中の名医といえます。
とはいえ、調べてみると14人がどこの病院に在籍しているかまとまった情報がありませんでした。
なので、表に一覧としてまとめてみます。
① | アイクリニック東京(東京都) | 北澤 世志博 先生 |
② | ふくおか眼科クリニック中野(東京都) | 福岡 佐知子 先生 |
③ | 山王病院アイセンター(東京都) | 清水 公也 先生 |
④ | 山王病院アイセンター(東京都) | 常廣 俊太郎 先生 |
⑤ | 代官山アイクリニック(東京都) | 五十嵐 章史 先生 |
⑥ | めじろ安田眼科(東京都) | 安田 明弘 先生 |
⑦ | 南青山アイクリニック東京(東京都) | 三木 恵美子 先生 |
⑧ | 北里大学眼科(神奈川県) | 神谷 和孝 先生 |
⑨ | 名古屋アイクリニック(愛知県) | 中村 友昭 先生 |
⑩ | 名古屋アイクリニック(愛知県) | 小島 隆司 先生 |
⑪ | 中京眼科(愛知県) | 市川 一夫 先生 |
⑫ | フジモト眼科(大阪府) | 藤本 可芳子 先生 |
⑬ | レイクリニック(兵庫県) | 松本 玲 先生 |
⑭ | 眼科こがクリニック(熊本県) | 古賀 貴久 先生 |
- ※2024年11月時点でのインターネット上の情報にもとづきます
- ※敬称は便宜上『先生』に統一させていただきました
大都市圏のクリニックや大学病院に在籍していらっしゃることがわかります。
また、名古屋アイクリニックなど、1つのクリニックに2人のエキスパートインストラクターが在籍しているところもありますね。
14名の中でも山王病院アイセンターの清水先生は、ホール型のICLレンズを開発されており、世界的な権威を持つ先生です。
そして、アイクリニック東京で執刀を行う北澤先生は、ICLをはじめとする有水晶体眼内レンズ挿入手術の実績が20,000件を超えています。
ICLエキスパートインストラクターの中でも、清水先生と北澤先生の2人が実績と権威性ともに優れる形です。
ICL手術を受ける病院の選び方
『ICL手術を行うには資格がいることは分かったけど、医師の間で手術の腕にどの程度差があるの?』
『実際にどうやって病院を選べばいいの?』
こんな疑問を感じる人がいると思います。
私はICL手術を受けたことがありますが、当然1回しか受けたことがないので、くわしい比較はわかりません。
ただし、広く調査する中で分かった知見と実際の体験談をもとづいた知見を、皆さまと共有したいと考えます。
腕が良い医師は手術時間が短い
ICL手術の技量をはかる目安のひとつに手術時間があります。
私がICL手術を受けたときは、片目で15分から20分程度の時間がかかりました。
この時間は、ICL手術を行うクリニックのホームページを多数みると、平均的な時間になります。
調べていた中で最も早いとされるのは、ホール型ICLレンズを開発したアイクリニック東京で執刀を行う北澤先生です。
片目5分で、両目で10分程度しかかからないようですね。
そうですね、私の執刀では所要時間は両眼で平均10分弱ですね。白内障の手術も慣れた術者であれば片眼数分ですし、ICLも手術時間は術者の技量を見る一つの目安になります。他院の平均は、20〜30分くらいです。あとは、やはり目の手術なので、皆様緊張されますので、私はできるだけ手術中も声をかけて緊張を和らげるようにしていますね。
手術時間が長くなるほど、角膜内の細胞数が減っていきます。
この減った細胞数は、現代の医療では戻すことができないとされています。
なのでICL手術の病院選びとしては、執刀する医師の手術スピードを考慮すべきといえます。
実績で選ぶ
実際にICL手術を体験して感じたのは、思ったよりもシンプルといった点です。
手術のプロセスをおおまかに分類すると
- 点眼麻酔
- レンズを入れるために切開
- レンズを挿入
- レンズの位置の調整
といった流れになります。
執刀してもらった医師に聞いてみたところ、白内障の手術と比較すると手術工程がとてもシンプルだとの回答を得ました。
シンプルな手術だからこそ、北澤先生のような腕が良い医師はより正確に素早く手術が可能となり実績数も増えていくのですね。
なので、ICL手術の病院の選び方としては、どれだけの実績があるのかを確認すべきかなと考えます。
まとめ
本記事では、ICL手術のエキスパートインストラクターについて、お伝えしてきました。
日本に14名しかいない『エキスパートインストラクター』は、大都市圏のクニックや眼科に在籍しています。
東京に足を運べて医師に国内最高レベルの安全性や実績を求める方は、アイクリニック東京で執刀する北澤先生にお願いすればまず間違いがありません。
また、ICL手術の医院の選び方については、手術にかかる時間やこれまでの実績がひとつの判断の目安になることもわかりましたね。
ICL手術は、確かにリスクがあり高額な治療でもあるので足を踏み出しにくいです。
ですが、実際に検査をしてみたり疑問点を眼科医にぶつけることで、意外と不安や心配な点が消えていきます。
なのでICL手術を受けようか迷っている方は、とりあえず無料で適応検査だけしてみるのをおすすめします。
適性検査の費用は、多くのクリニックで1万円以内におさまりますが、品川近視クリニックは無料です。
国内症例数が最多の品川近視クリニックは、東京以外だと梅田・名古屋・札幌・福岡にあります。
東京都の「アイクリニック東京」に足を運べない方は、手術実績や権威性、安全性の観点から品川近視クリニックを候補に入れると良いです。
無料検査・相談のWEB予約は下記リンクからできますよ。
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