『ICL手術に興味があるけど、手術中の体験談が少ない気がする』
『手術中の痛みや意識、見え方について具体的に知りたい』
ICL手術は、近視の人にとって画期的な治療法ですが、目にメスを入れることもあって、手術に踏み出せない人がとても多いです。
その不安のひとつに、『目の手術って具体的にどんな感じなのか?』といった点があります。
私は『品川近視クリニック』でICL手術を受けていますが、今振り返ると、皆さまと同じような不安を抱えていました。
そこで本記事では、実際の体験談にもとづいて、ICL手術中の痛みや意識、見え方までくわしくお伝えしていきます。
この記事を読むことで、ICL手術を受けことへの不安な気持ちが軽減できて、疑問を解消することができます。
ICL手術中に痛みはあるの?
手術前に点眼麻酔を念入りに行うので、痛みを感じることは全くありません。
手術中においては、大きなボトルに入った消毒液を湯水のように使いますが、水が目に入る感覚もないです。
眼内レンズをいれるときには、手術器具を使ってレンズの位置を調整するのですが、少しだけ眼球が圧迫されるような感覚があります。
あくまでも、違和感や不快感があるといったレベルなので、痛みについて心配する必要はありません。
ICL手術中に意識はあるの?
全身麻酔ではなくて点眼麻酔だけなので、意識はハッキリあります。
点眼麻酔だけなのは、黒目が正面方向を向いていないと、眼内レンズを入れたり調整したりするのが難しいことが理由のひとつです。
手術の最中は、真上にまぶしい光源が設置されて、光の方向を見るように言われます。
全身麻酔で意識がなかったら、同じ方向を見続けることができません。
また、医師や看護師からは、
『今レンズ入れたよ~』
『もう少し上見て~』
『まぶしいけど、頑張って光の方向を見て~』
といったことが伝えられるので、それに合わせて視線の方向を変えていく形です。
意識がある状態で手術をするなんて怖いと思うかもしれませんが、何をやっているのかは自分からはよく見えないので、そこまで不安を感じませんでした。
最初の5分くらいは緊張してましたが、それ以降は歯医者さんと同じような感覚になったのがリアルな感想です。
病院によってはオプションで笑気麻酔がある
どうしても麻酔なしで手術を受けるのが怖い人は、笑気麻酔がある病院で手術を受けてみるとよいです。
笑気麻酔とは、簡単に説明すると、軽くお酒に酔った感覚になりリラックスできる効果があります。
とはいえ、オプションで5万円くらいの料金がかかるのが一般的ですし、手術時間もとても短いので、そこまで神経質になる必要はないと感じます。
身体がかゆくなったら?くしゃみやせきをしたらどうなるの?
手術前で一番懸念していたことは、集中力が続くかどうかでした。
麻酔は点眼麻酔だけなので、
『途中で足とか髪がかゆくなったらどうしよう』
『くしゃみやせきをしたらどうなるの?』
とか、色々不安でした。
とはいえ、手術を無事に終えてみると、上記の心配は不要でした。
かゆみについては、そもそも目の前がまぶしいので、とても身体のかゆみを感じる状態ではありません。
人間の身体の機能として、『まぶしい状態』と『身体がかゆい状態』の2つがあったら、意識がまぶしい状態を優先するのかなとも感じました。
また、くしゃみやせきをしそうになった場合は、事前に医師に伝えればよいだけです。
意識があるので、手で合図したり声に出したりと、色々な形で伝える方法があります。
とはいえ、手術台に乗ると身体の感覚がまぶしさに支配されるので、風邪を引いているケースを除いては、くしゃみやせきは滅多なことでは出にくいと感じました。
ICL手術中はどんな世界が見える?
基本的には、ほとんど何も見ることができません。
見えなかった理由は、次の3つになります。
- 光源が設置されていて、まぶしい
- そもそも視力が悪い
- 常に麻酔液や洗浄液が注ぎ込まれ、裸眼でプールに潜っているような感覚
手術中の見え方については、とても説明が難しいのですが、イメージ的には次の感覚です。
『すごく晴れた日に、プールやキレイな海に潜って、太陽の方向を見続けるイメージ』
上記のイメージを画像で表すと、こんな感じです↓
上記はあくまでもイメージなのですが、雰囲気的はそれなりに再現できていると思います。
ほぼ光が見えているだけの状態ですが、
『今、眼球にメスをいれたんだな~』
『あ、レンズが入った!』
『レンズがうまく広がった!』
『今はレンズを調整しているんだろうな~』
などと、光の変化で何となくは想像はつきます。
ほとんど何も見えない状態ですが、今は何をやっているのかは想像がつくので、先が見えない不安を感じることはありません。
まとめ
本記事では、ICL手術中の痛みや意識、実際の見え方について体験談からお伝えしてきました。
ICL手術中の感覚をまとめると、
- 事前に点眼麻酔を入念に行うので、痛みはまったくない
- 痛みはないとはいえ、目を押される違和感は感じる
- 意識はハッキリとあり、医師や看護師の声を聞いて目を動かしたりする
- 今何をやっているのかは、まぶしい視界の中でも何となくわかる。執刀する医師の口からも教えてもらえる。
手術前の一番の懸念点は、全身麻酔ではなくて点眼麻酔だけなので、手術への集中力が続くかどうかと言った点した。
この懸念点は、早いと手術が10分程度で終わることと、感覚が『まぶしい』ことだけに支配されるので、心配する必要がありませんでした、
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ICL手術の費用を抑えて、実績と権威性が十分に保証されているクリニックを選びたい方は、『品川近視クリニック』を候補に選んでおきたい所です。
実はICL手術は、全ての方が受けることができる医療技術ではなく、いくつかの条件をクリアする必要があります。
もしかしたら不適合なのにICL手術を受けるべきか悩むのは時間の無駄といえます。
また適応検査を受けた後に医師に疑問点を聞くことで、手術への不安を解消することが出来ると同時に本当にICL医療を受けるべきなのかをしっかりと判断できます。
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