『飛蚊症が原因で、仕事に集中できない』
『この先ずっと仕事を続けていけるか心配。。』
飛蚊症に悩んでいる方で、仕事に支障がでることで強いストレスを抱えている方がいらっしゃいます。
わたしは現在アラサー近くになる歳ですが、15年くらい飛蚊症と付き合ってきていて、同じように仕事に支障が出る悩みを持っていました。
そこで本記事では、飛蚊症の人が抱える仕事上の悩みを深堀りしていき、辞める・辞めたいと考え始めたときの対処法をお伝えしていきます。
飛蚊症レーザー治療の体験談▼
飛蚊症で仕事に支障が出る悩み
まずはじめに、飛蚊症の人が仕事上で抱える悩みを深堀りしていきます。
- モニターを見る時
- 机に向かって書き物している時
- 白い壁や蛍光灯の光で明るいオフィスにいる時
症状に悩む方は、上記の状況において特にストレスを感じやすいです。
以下から、それぞれの悩みについて、深堀りしていきます。
パソコンのモニターに向かうとき
飛蚊症に悩む人は、PC作業時に大きなストレスを抱えることになります。
モニターは白く光っているので、症状がもっとも目立つためです。
とはいえ、モニターを見続けないと仕事は全く進まないので、ストレスを感じながらモニターに向かう必要があります。
また、ずっとPC作業を続けているとドライアイや眼精疲労になってしまい、余計に症状が目立つようになってしまいます。
書き物や資料を読んでいるとき
飛蚊症は目線の動きによって、より目立つようになります。
書き物や文字を読んでいるときは、視線が小さく揺れ動くので、飛蚊症も目立ち始めます。
特に資料は白い紙であることが大半であるため、余計に集中力を保つのが難しくなるのです。
白い壁や蛍光灯の光が強いオフィス環境にいるとき
会社のオフィスの多くは、壁が白くて蛍光灯の光が強いです。
清潔なイメージと人の集中力を高めるために、こういった特徴を持つオフィスがほとんどです。
とはいえ、飛蚊症に悩む方にとっては、集中力が低下する原因となり、マイナスの影響が出てしまいます。
辞める・辞めたいと思うときの解決策
オフィス環境やPC作業がずっと続く仕事をしていると、『辞める』・『辞めたい』といった考えが出てくるのも無理がありません。
とはいえ、仕事を辞めるといった大事な決断を下す前には、できることがいくつかあります。
会社を辞めた後も飛蚊症の症状は続くのですから、症状を見えにくくする方法を優先的に考えていくべきです。
以下から、飛蚊症を見えにくくする方法を解説していきます。
ブルーライトカット眼鏡をかける
PC作業時のストレスに悩んでいる方は、ブルーライトカット眼鏡が最も有効です。
見た目に抵抗がある人もいるのですが、飛蚊症が目立たなくなるので、本当に快適です。
すでにブルーライトカット眼鏡を試している人で、あまり効果を実感できていない人は、レンズを変えてみて下さい。
例えばJINSの眼鏡であれば、ブラウン系の眼鏡が最も目立ちにくいと感じました。
ブラウン系でブルーライトカット量が多いものを選ぶと、症状をかなり抑えることができます。
ICL手術を受けて眼内レンズを入れる
飛蚊症に悩んでいる方の多くは、強度近視の方ではないでしょうか。
裸眼の視力が手に入るICL手術を受けることで、飛蚊症が気になりにくくなります。
理由はシンプルで、遠くのものにピントが合いやすくなるためです。
以下の記事において、ICL手術を受けることで飛蚊症のストレスを抑えることができる理由をくわしく解説しています。
⇒【体験談】飛蚊症はICL手術をすると気にならなくなる話【理由は3つ】
会社に相談
自分の力でやれることは全てやった方は、会社に事情を説明して、相談してみてもいいのかなと考えます。
もちろん勤め先の会社によりますが、PC作業が少ない部署への異動や、明るすぎない場所へデスクを移動するなど、新たな選択肢を手に入れる可能性が広がります。
マネジメント層に飛蚊症に対する理解があれば、あなたの生産性が上がる働き方に協力するはずです。
飛蚊症は現代病とも言われているので、理解される可能性は非常に高いと考えます。
本気で辞めることを考えるレベルであれば、すぐに相談しない理由は何一つありません。
もしかしたら、拍子抜けするほど理解と協力を得られるかもしれないので、辞める前には必ず相談してみて下さい。
環境が変わらないなら職場を変えるのもアリ
飛蚊症に対して理解がなかったり、働き方が昔と変化していない会社では、柔軟な対応をとってくれないかもしれません。
この先も社内体制がずっと変わらなくて、環境を変えることができないのであれば、職場を変えるのもアリだと考えます。
理由はシンプルで、飛蚊症のストレスはとても大きい上に、集中しにくい環境では仕事のスキルも習得しにくいためです。
本来の能力が出せない環境で頑張っていても、空回りしがちになってしまいます。
以下から、飛蚊症のストレスから解放されやすい職場の特徴をお伝えしていきます。
フリーアドレスオフィスの会社
フリーアドレスオフィスとは、決まった席がなくて、作業するデスクを自分で選べる形式をとるオフィスです。
部署間を超えたコミュニケーションを活性化させるために、導入する企業が増えてきています。
飛蚊症の方にとっては、飛蚊症が目立ちにくい場所を選べるので、ストレスを感じにくくなります。
ライトが暖色系
日本では少ないですが、蛍光灯のかわりに暖色系のライトを設置ししている会社もあります。
飛蚊症に悩む方は、スターバックスくらいの光の方が、集中できるのではないでしょうか。
カフェのような空間をイメージして作られたオフィスは、飛蚊症のストレスを感じにくいと考えます。
伝統的な会社よりも、IT業界の新しい会社のオフィスは、ライトが暖色系であることが多いです。
まとめ
本記事では、飛蚊症の方が仕事に支障をきたす悩みに対する解決策をお伝えしてきました。
主な解決策としては、
- ブルーライトカット眼鏡をかける
- ICL手術を受ける
- 会社に相談する
方法があります。
飛蚊症の症状が目立つ環境で我慢し続けていても、本来の能力を発揮できない上に、ストレスもたまりやすくなります。
なので上記の方法で解決しない場合は、『フリーアドレスオフィス』や『光が暖色系』の職場を探すのも方法のひとつになります。