『飛蚊症の症状で悩んでいる』
『同じ悩みを抱えている人がいたら、悩みを共有したい』
『ストレスを軽減させる方法があれば知りたい』
飛蚊症は大きな病気の兆候であることもありますが、ほとんどはただの老化現象によるものです。
ですが、視界の中を動く影を気にしすぎて、ノイローゼ気味になる方もいらっしゃいます。
私は現在はアラサー近くの歳になりますが、学生時代は飛蚊症の症状にかなり悩んでいました。
そこで本記事では、飛蚊症でつらかったエピソードを皆さまと共有すると同時に、症状が気にならなくなったきっかけをお伝えしていきます。
本記事を読むことで、飛蚊症の悩みについて共感できると同時に、ストレスを抑える方法も把握できますよ。
飛蚊症レーザー治療の体験談▼
飛蚊症でつらいと感じたエピソード
飛蚊症になってしまうと、残念ながらデメリットを感じる場面がかなり増えます。
その中でも、特につらいと感じたエピソードをいくつかお伝えしていきます。
共感してもらえる点があれば幸いです。
試験勉強がつらい
私が飛蚊症になったのは、高校生のときに受験勉強をしていたタイミングです。
集中すべき時期に、集中力が途切れやすくなるのは、本当に不便でした。
特に国語や英語の問題を解く時は、目線の動きにしたがって症状が目立つので、かなり苦労することに。
面白い文章であれば飛蚊症も気になりにくくなりますが、試験の問題文なんて基本的につまらないものです。
飛蚊症になることで、得意だった国語と英語の成績は、急降下していくことになりました。
海や青空が好きでなくなる
飛蚊症の人あるあるだと思います。
例えば、海は白い砂浜で飛蚊症が目立ちやすくなります。
また、青空は飛蚊症が最も目立つため、青い空に対して詩的な気分になることはできません。
画期的な医療技術が発明されない限りは、青空やキレイな景色で感動できないとなると、正直つらいと感じます。
絶景と呼ばれる景色を見ても、飛蚊症で台無しになるんだなぁと想像すると、ちょっとゆううつに感じます。
飛蚊症になる前は、外で思いっきり遊ぶのが好きでしたが、趣味がインドアに傾くきっかけとなりました。
人に理解されない
飛蚊症の症状を持っていない人に対して、症状のつらさを理解してもらうのは困難です。
とはいえ、苦しんでいる悩みに対しては、共感や理解がほしいですよね。
特に大切な人に理解してもらえないのは、悲しいことです。
私は受験生のときに、照明を少し暗くして勉強していましたが、母親に見つかるたびに『目が悪くなる!』と怒られていました。
飛蚊症対策であることを説明してみても、聞く耳を持ってもらないことは、正直に言ってかなり辛かったです。
飛蚊症が気にならなくなったきっかけ
飛蚊症が辛かったエピソードについてお伝えしてきましたが、実は現在はほとんど気になりません。
気にならなくなったきっかけは、『飛蚊症とともに生きていく』覚悟ができたためです。
飛蚊症にストレスを感じていた時期は、飛蚊症レーザー治療に期待したり、新しい医療技術に期待したりして、今の現状がよくなることを夢想していました。
とはいえ、飛蚊症レーザー治療の限界を知り、治らないことを本当に意味で知ることで、吹っ切れたのです。
気にすれば気にするほど気になるのが、飛蚊症の最大の特徴だと考えます。
なので、意識的に『気にしない』ことを心がけて、受け入れてしまったほうが、気にならなくなるきっかけをつかめるのです。
⇒飛蚊症のストレスを軽減させるコツ5選|慣れる・受け入れる心が大切
ストレスを抑える方法
最後に、実際にやってみて飛蚊症のストレスを軽減させるのに役立った方法をお伝えしていきます。
極端な内容もありますが、どれも効果があったものですので、参考にできそうでしたら生活に取り入れてみて下さい。
飛蚊症に名前をつけて『友達化』する
先日こういったツイートをしました。
飛蚊症とは長く付き合っていく必要がある
残念だが、逃れられない宿命
であれば、発想を転換しよう
「飛蚊症は友達だと」
早く消えてほしい!って強く思うほど、余計にストレスに感じてしまう
覚悟を決めて、友達化することで、ストレスを感じにくくなりました#飛蚊症
— レイ@ICL手術体験記 (@eye_float) October 17, 2020
飛蚊症とは長く付き合っていく必要がある
残念だが、逃れられない宿命
であれば、発想を転換しよう
「飛蚊症は友達だと」
早く消えてほしい!って強く思うほど、余計にストレスに感じてしまう
覚悟を決めて、友達化することで、ストレスを感じにくくなりました
繰り返しお伝えしますが、飛蚊症は気にすれば気にするほど気になる症状です。
嫌だ!うっとおしい!邪魔!って強く感じるほど、より気にしてしまうのがやっかいな点です。
画期的な治療方法がない以上は、症状を受け入れてしまったほうが、気になりにくくなります。
その方法の一つとして、飛蚊症に名前をつけてしまって、友達化する方法があります。
かなり極端な意見ではありますが、Twitterでリサーチしたところ、私以外にも実践している方がいらっしゃいました。
なので、効果がある人には、相応の効果がある方法なのだと考えています。
ICL手術
強度近視が原因で飛蚊症になっている人は、ICL手術をして眼内レンズを入れることで、ストレスを軽減できる可能性があります。
理由はシンプルで、視力が良くなることで遠くのものにピントを合わせやすくなるためです。
私は実際にICL手術を受けることで、飛蚊症がより気になりにくくなりました。
アウトドアの趣味を持つようになりましたし、ドライアイや眼精疲労も消えたので、かなり費用対効果が高い手術だと感じました。
⇒【体験談】飛蚊症はICL手術をすると気にならなくなる話【理由は3つ】
ブルーライトカット眼鏡・モニターの使用
飛蚊症が気になるシチュエーションに、パソコンで作業することがあります。
白い画面だと、より目立って見えてしまいますよね。
そんなときは、ブラウン系のブルーライトカット眼鏡をかけたり、モニター側をブルーライトカット仕様のものに変えることで、ストレスを軽減させることができます。
まとめ
本記事では、私が飛蚊症でつらかったエピソードから、症状のストレスを軽減させる方法をお伝えしてきました。
飛蚊症が気にならなくなったのは、症状を受け入れたことがきっかけとなります。
病気ではない上に治療法もないので、本当の意味で受け入れてしまったほうが、ストレスを軽減できます。
『うっとおしいもの』と捉えてしまうと、余計に気になってしまう性質があるので、友達として名前をつけていくくらいの感覚が持てると、かなりストレスが軽減できます。
加えて、ICL手術やブルーライトカット眼鏡を使用することによっても、症状のつらさが軽減することもお伝えしました。
本メディアでは、他の記事においても飛蚊症に関する記事を取り扱っているので、ぜひ参考にしてみて下さい。