名古屋の中京眼科のICL手術について、くわしくお調べでしょうか?
初めて受けるICL手術ですし、病院の公式HPを見ると簡単な説明しか掲載されておらず、色々と調べたくなるはずです。
本ページでは、ICL手術を実際に経験し、視力が0.03から2.0まで回復した経験・知見をもとに、中京眼科のICL手術に関するメリットや費用の分析をします。
最後まで読むことで、あなたに合った眼科であるか判断でき、ICL手術に関する知見が深まります。
\費用・実績・権威性で徹底比較/
中京眼科の特徴
(画像出典:公式HP)
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
9:00~12:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 予約 | / |
15:00~19:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ 16時まで |
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※休診日:土曜・祝日
※木曜日は16:00まで
※ICL手術希望者は、水曜日午後に小島医師、木曜午前に市川医師が診察するので、事前の予約が必要。
中京眼科は、医療法人いさな会が運営する、名古屋市熱田区にある眼科です。
専門外来が充実しており、豊富な診断機器をもとに、トップレベルの医療を提供する眼科になります。
ICL手術の執刀を行うのは、ICLエキスパートインストラクターの市川医師と小島医師です。
ICLエキスパートインストラクターは、日本でも数名の医師だけが認定される資格で、日本国内でICL手術を始める医師に対する指導を行っています。
2名のICLエキスパートインストラクターは、医師同士の評価によって選ばれる「2020-2021年のベストドクターズ」に選ばれています。
実績と権威性が十分であり、最先端の医療を受けることができる名古屋の眼科のひとつといえます。
市川 一夫先生(ICLエキスパートインストラクター)の経歴
<略歴>
1978年 愛知医科大学卒業
1983年 名古屋大学名古屋大学大学院医学研究科 外科系眼科学 修了
社会保険中京病院眼科医長、主任部長を経て、現在顧問
引用:公式HP
市川先生は、白内障手術において日本で屈指の医師です。
1人の医師が1年に行う白内障手術の平均は、200~300眼とされています。ですが市川医師は、平均して年間で2500眼以上を執刀されています。
白内障手術だけでなく、国内で14名しかいないICLエキスパートインストラクターの1人でもあり、ICL手術の権威でもあります。
小島 隆司先生(ICLエキスパートインストラクター)の経歴
<略歴>
平成10年 名古屋大学医学部卒業 社会保険中京病院勤務
平成12年 社会保険中京病院眼科 医員
平成17年 ハーバード大学 Massachusetts Eye and Ear 留学
平成18年 イリノイ大学眼科留学
平成24年 慶應義塾大学医学部 大学院卒業 博士号取得
平成24年 岐阜赤十字病院眼科 主任部長
平成29年 慶應義塾大学医学部眼科学教室 特任准教授
引用:公式HP
小島医師は、白内障やレーシック、眼内コンタクトレンズ(ICL)に留まらず、最先端の手術をマルチにこなすタイプの医師です。
国内で14名しかいないICLエキスパートインストラクターの1人でもあります。
基本情報
住所 | 愛知県名古屋市熱田区三本松町12-22 |
地図 | |
アクセス | ●名鉄神宮前駅・東口を出てスグ ●バス停「神宮東門」から徒歩3分 ●バス停「名鉄神宮前」から徒歩2分※駐車場はありません |
公式HP | https://www.chukyo-eyeclinic.jp/ |
中京眼科のICL手術
中京眼科では、後房型有水晶体眼内レンズのみ扱っており、前房型有水晶体眼内レンズは扱っていません。
公式HP上では、ICL手術に関する症例実績の掲載はありませんでした。
ICL手術の流れ
中京眼科におけるICL手術の流れを説明します。
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STEP1適応検査ICL手術に適応する目であるか検査します。また時間をかけて、複数の眼内検査を行い、最適なレンズの形状と度数を決めます。
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STEP2レンズの用意レンズが届くまで、数週間待ちます。国内に在庫があれば、すぐにレンズが届きますが、海外から取り寄せる場合だと、1ヶ月以上かかる場合もあります。
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STEP3手術当日目薬で麻酔を行い、角膜を3mmほど切開します。切開した場所からICLを挿入し、レンズの一を調整します。調整が終わったら、点眼で瞳孔を縮めて終了です。
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STEP4術後診察術後の検診を、手術翌日から定期的に行い、レンズの位置が安定しているか確認を行います。
中京眼科のICL手術費用
両眼のICL料金は、次の表のとおりです。
ICL両眼の料金 | |
ICL 乱視なし | 627,000円 |
ICL 乱視あり | 737,000円 |
適応検査 | 33,000円 |
中京眼科のICL手術は、名古屋でICL手術を受けることができる全11眼科の平均と比較して高いです。
【名古屋全11医院のICL手術平均費用】
乱視なしの平均費用:約610,000円
乱視ありの平均費用:約710,000円
名古屋でのICL最安値は「品川近視クリニック 名古屋院」です。
とはいえ、中京眼科だと日本でも屈指の名医による医療を受けることになるので、平均より高い費用に納得感があります。
中京眼科でICL手術を受けるメリット・デメリット
唯一のデメリットとしては、名古屋の全11眼科の平均より、費用が大幅に高いことです。
費用が高い点を除けば、ICLエキスパートインストラクターによる執刀を受けることになるので、実績と権威性が十分に保証されています。
ひとつの眼科に対して、ICLエキスパートインストラクターが2名在籍するのは、東京都の山王病院と中京眼科だけです。
ICL手術の医療スキルの高さを考えれば、日本国内で事実上のトップの眼科といえるでしょう。
中京眼科でICL手術を受けるべきか考察【実績がポイント】
ICL手術を受ける医院を選ぶ上で最も大切なことは、ICL手術の症例数に関する実績を重視して考えるのが肝心です。
なぜなら、実績数が安全性にそのままつながるためです。
安全性については、次の2つのポイントがあります。
- レンズ挿入後に過矯正とならないか
- 手術中・手術後に合併症を発症しないか
①の過矯正については、患者はそれぞれ「好みの見え方」を持ち、職業やライフスタイルによって、矯正レベルを調整する必要があります。
「患者の好みの見え方」を把握し、ICLレンズを挿入することで、理想の見え方を実現させるのは、経験的な判断が求められます。
②の合併症については、ICLレンズに対して、レンズを埋め込む後房空間が大きかったり、小さかったりすることで生じます。
眼科医は、入念な検査により、1番合いそうなレンズのサイズを選択します。
ですが、あくまで検査結果を用いた経験的な予測であるため、想定よりレンズが大きい、または小さいことがあります。
この予測は、症例数が豊富であるほど、経験による判断能力が上がっていくため、「実績がそのまま安全性に直結する」といえるのです。
中京眼科では、ICL手術の実績数が公開されていないものの、ICLエキスパートインストラクターによる執刀となるため、実績・権威性ともに最高レベルに保証されています。
費用は高いのが唯一のデメリットとなるため、資金に余裕がある方であれば、まず最初に選んで候補に選びたい眼科です。
ICL手術の費用を抑えて、実績が十分に保証されているクリニックを選びたい方は、品川近視クリニック 名古屋院を候補に選んでおきたいところです。